こんにちわ(こんばんわかも知れませんが)
ゆい自然農園のまな美です。
私のことを少し。
ある日、「農家になりたい!」と通勤電車の中で思いたち、
ありがたい縁があって、ゆい自然農園に研修生としてお世話になることに。
おひとりさまの城だったマイルームも、
お金をかけて取った資格の仕事も、ポイッとすてて来てみたら、
気付けば長男の嫁になっていました。
実に、人生は何があるかわかりません。
さて、この頃は天気予報の、「寒波」の言葉に敏感に反応する日々。
今年はまだ霜がおりてなく、今日か明日かとドキドキしております。
そんな中、信州の特産品の一つ、蕎麦の収穫がやってきました。
お昼休みにヒロチカさん(父)が、
「蕎麦刈り体験だ。ひとり2列残してあるから刈って来い」と。
体験とはありがたいお言葉です。
教えてもらえると思いきや、「行けば分かる」とのこと。
半信半疑でカマを持って蕎麦畑に向かう私達。(息子と嫁)
機械でやるんだとばかり思っていたら、
蕎麦刈りの名の通り、カラカラに枯れてる蕎麦を根元で掴んで、刈る、
掴んで、刈る、掴んで、刈る・・・
たった2列だけの『体験』なのに意外とゴールが遠い。
・・・畑、広っ。
「午前中に10列終わらせたから、残り一人2列やってこい。」と父が言っていた事を思い出す。
この見渡す限りの蕎麦を午前中に一人で刈ったのか!?
恐るべし父、師匠。
いつも自分が飲みたい時だけお茶を煎れてごめんなさい。
夕方ヒロチカさんが採ってきたきのこを、
「天ぷらが食べたい」とわがままを言ってきのこの天ぷらにさせてごめんなさい。(めちゃくちゃ美味しかったです)
以後、そそと黙ってお茶を出し、きのこも山から採ってきちゃうような嫁になります。
と、出来ない誓いを心に蕎麦を刈っていくのでした。
最近は機械でやるため、農園の息子にして蕎麦刈り初体験の夫は、
さすがに息子、先にさかさかと刈っていたので、
私の列も手伝ってもらえると思い、カマをカメラに持ち替えて
颯爽と蕎麦を刈る夫をパシャリ。
ちなみに彼は薄着ですけど、外めちゃくちゃ寒いです。
あ、先日最後の収穫をしたピーマンは・・・。
実はピーマンよりも「ピーマンの葉っぱが食べたい!」と
大量のピーマンの葉をあの後収穫し、大鍋で佃煮にしました。(母が)
由井家の食卓には毎食出てます。うまいっ!!
明日は早朝から出荷作業です。
初霜が降りるかな。
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