長野県佐久市といえば、米どころ、酒どころ、ぴんころ、
そしてこの時季の風物詩、「鮒」です。(勝手に言ってます)
佐久では、稲刈り前、田んぼの水抜きの際に、
春に放しておいたフナをとり、生きたままを佃煮にして食します。
フナは小学生が釣りをしてキャッチアンドリリースするものだと思っていた
神奈川県出身の私は、この風習に昨年大いに驚かされました。
そして、美味しいことに二度びっくり。今年は待ってた季節の到来です。
今年もフナが売っていることをチラシで知った私は、さっそくスーパーへ!
これがフナ(小鮒)。いきてます。洗っててもぴちぴちはねます。
これを、
生きたまま、ぐらぐら煮える煮汁へ投入!
大暴れしてびっちびちはねるので入れたら即、蓋をしめます。
右上に蓋がスタンバイされてるでしょ?
ザッといれて、パッとしめる!!
数十秒後、
はねる音がしなくなったら蓋を開けて確認。
時々最後の一撃が熱い煮汁になって飛んでくることも。
このまま煮詰めて佃煮にします。箸で混ぜたりすると身がくずれてしまうので
鍋をゆすって焦がさないように煮詰めて完成。
美味しそうに見えないのがなんとも残念ですが、
ヨメの楽しみ、フナの佃煮。ご飯がすすむくんです!
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